MASH SOY

コラム

エクオールはなぜ女性の健康と美容に効果的?
体内産生するのにおすすめは『MASH SOY』

エクオールはなぜ女性の健康と美容に効果的?体内産生するのにおすすめは『MASH SOY』

更年期を迎えた女性の方などを筆頭に、年齢や成長によるホルモンバランスの乱れが体調に大きく影響をおよぼすことがあります。そうした身体の変化が大きい時期は栄養バランスなどをより配慮し、不調に陥りづらくするための対策を講じることも重要です。更年期の女性をサポートする成分として注目されている“エクオール”などをうまく取り入れるのも、そうした不調対策のひとつの方法と言えるでしょう。

「エクオールという名前を聞いたことはあるけど、どんな効果があるかは知らない」という方に向けて、エクオールをテーマに大豆イソフラボンとの関係、女性の健康面や美容面にどうアプローチするのかを解説します。また、併せて大豆の栄養をより手軽に摂取でき、エクオールを体内産生するのにおすすめの『MASH SOY』についても紹介します。

目次

  1. エクオールとは

    エクオール産生菌を増やすには?

  2. エクオールを摂取することによる効果

    悪玉コレステロールの減少

    首・肩こりの改善

    ホットフラッシュの改善

    骨密度の減少を防止

    肌のシワを抑制

  3. エクオール産生に必要な大豆イソフラボンを『MASH SOY』から摂ろう

  4. 『MASH SOY』を活用した簡単レシピ

    翡翠(ひすい)なすのSOYごまクリーム

    ふんわり SOY だし巻き卵

    グリーンSOYドリンク

  5. まとめ|エクオールを作るために大豆製品を摂取しよう

エクオールとは

エクオールとは
エクオールは、摂取した大豆イソフラボンが腸内で代謝されることで作られる成分です。ホルモンバランスを整えることで、女性の健康と美容において効果的な働きをすると考えられています。40代以降の女性の身体と心に起こる変化に作用し、更年期症状を和らげるサポート成分として注目されています。

【エクオールに期待できる働き】

エストロゲン様作用 女性ホルモンに似た働き
抗酸化作用 体をさびさせない働き
抗エストロゲン作用 エストロゲンが過剰にあるとき、その作用を抑える働き
抗アンドロゲン作用 男性ホルモンであるアンドロゲンを抑える働き

エクオールの働きとして認められているのは、エストロゲン様作用や抗酸化作用などです。とくにエストロゲン様作用については、大豆イソフラボンのままよりも強く作用する特徴があります。

エクオールの1日あたりの摂取量目安は10mg。エクオールを生み出す材料である大豆イソフラボンは、豆腐や納豆、豆乳などさまざまな大豆製品に含まれています。個人差はあるものの、10mgのエクオールを生み出すために必要になるのは約50mgの大豆イソフラボン。代表的な大豆製品を例に挙げると、納豆なら1パック(約50g)、豆乳なら200gが目安量です。

そんなエクオールですが、腸内で産生できるかどうかには個人差があります。大豆製品を口にする機会の多い日本人は2人に1人の割合、アメリカやヨーロッパに関しては約3割の人しかエクオールを産生できないと目されています。食の欧米化が進んだこともあり、日本人の中でもとくに若い世代は割合が低いのが特徴です。大豆製品を口にする機会が少なくなるなど、食生活の変化が影響していると考えられています。

エクオール産生菌を増やすには?

エクオールは、エクオール産生菌という腸内細菌により生み出される活性代謝物です。元となる大豆イソフラボンは、3 種類の非配糖体であるダイゼイン、グリシテイン、ゲニステインの3つに分けられます。その中のダイゼインがエクオール産生菌によって代謝されると、エクオールに変化して体内に吸収されます。つまり、エクオールを産生するには、“大豆イソフラボンの摂取”と“体内にエクオール産生菌を持っていること”の両立が不可欠です。

エクオールを生み出せる体質の方は、1日あたりの摂取目安量を意識して大豆製品を摂ることに加え、エクオール産生菌を増やすために腸内のコンディションを整える努力が欠かせません。エクオールを作れる方でも日によって産出量が変わります。エクオール産生菌の働きは腸内環境が影響するので、日々の生活習慣を見直して良好な状態を保つことを意識しましょう。

エクオール摂取により期待できる効果

エクオール摂取により期待できる効果
エクオールを摂取すると、更年期症状の改善や骨粗しょう症予防効果、女性のメタボ改善作用が期待できます。とくに女性特有の悩みにリーチできる点が魅力なので、症状が気になる方、予防を心がけたい方は、大豆イソフラボンを摂取してエクオールを体内で産生できる環境を整えましょう。

悪玉コレステロールの減少

女性らしい身体づくりを助けるホルモンであるエストロゲンが減少すると、内臓脂肪が増えて肥満やメタボリック症候群のリスクが高まります。エストロゲンには悪玉コレステロールを減少させる働きがあるので、減少傾向にある方はエクオールのエストロゲン様作用によるサポートがあると心強いでしょう。更年期の女性は、エクオールの影響によって悪玉コレステロール値が下がるケースもあります。

首・肩こりの改善

体内の巡りが悪くなることで首や肩のこりが出やすくなるのも、更年期に女性を悩ませる症状のひとつ。こりの症状が強くなると、頭痛や倦怠感の症状も併発する場合があります。エクオールによって首や肩のこりの改善も期待できます。

ホットフラッシュの改善

ホットフラッシュとは、顔や胸元がいきなり熱くなる、頬が赤くなる、大量の汗をかくなどの更年期に起こりやすい症状です。原因は女性ホルモンバランスの乱れ。こうした更年期に生じやすいホットフラッシュに関してもエクオールがホルモンバランスの乱れを整えてくれると考えられています。

骨密度の減少を防止

エストロゲンには、骨の形成を促し、骨の吸収を抑える働きがあります。エストロゲンが減少すると、骨折や関節痛のリスクが増加し、骨粗しょう症を引き起こす原因にもなります。骨の健康を外見から判断するのは難しいので、更年期には骨の状態を意識して食事や運動に気を配ることが大切です。エクオールの摂取で骨密度の低下がゆるやかになると考えられています。

肌のシワを抑制

肌の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンの生成にも関わるエストロゲン。減少すると肌の水分量と弾力が失われ、シワをはじめとした肌の老化を招きます。エクオールは、肌の内側からシワを改善する効果が期待できる成分です。

エクオール産生に必要な大豆イソフラボンを『MASH SOY』から摂ろう

エクオール産生に必要な大豆イソフラボンを『MASH SOY』から摂ろう

エクオールの材料である大豆イソフラボンは、体内に留めることができません。個人差はあるものの約1日で体外に排出されることがほとんどなので、毎日の継続した大豆製品の摂取が大切です。大豆製品は、豆腐や納豆などの大豆製品、醤油や味噌などの大豆加工品など幅広い選択肢があります。しかし、毎日一定量を摂るのは簡単なことではありません。サプリメントで大豆イソフラボンを摂る方法もありますが、飲みにくかったり、飲み忘れたりする点がデメリットです。

より手軽に大豆の栄養をまるごと摂取するためにも、『MASH SOY』の活用を検討しましょう。MASH SOYは、北海道の大豆と(北海道の)おいしい水で作られたペースト状の大豆食品。ふっくらとやわらかい大豆本来の風味に加え、口溶けの良い食感で大人から子どもまで毎日食べたくなるおいしさです。

【MASH SOYはこんな方におすすめ】

  • ・生活習慣病の予防と健康につながる食事作りに
  • ・ダイエットや筋トレに必要な、たんぱく質の補給に
  • ・美肌や腸活、アンチエイジングなどに
  • ・三大アレルギー(小麦・卵・乳)フリーの料理に
MASH SOYは常温で長期保存が可能です。開封後は冷蔵庫保存が必要になりますが、開けたらそのまま食べられるので使い切りやすい仕様になります。添加物不使用なので健康を気遣う方でも安心して食べられます。

【MASH SOYの栄養素(100gあたり)】

大豆イソフラボン 41mg
大豆サポニン 81mg
植物性たんぱく質 6.2g
エネルギー 77kcal
脂質 4.4g
炭水化物 4.6g
(食物繊維) 1.6g
(糖質) 3.0g
食塩相当量 0.0076g
MASH SOYの栄養素の中でも注目したいのは、“大豆イソフラボン”“大豆サポニン”“植物性たんぱく質”の3つ。大豆イソフラボンの含有量は、絹ごし豆腐の約1.5倍、豆乳の約2倍です。大豆サポニンは、肥満や生活習慣病の予防において効果が期待できます。また、植物性たんぱく質が豊富なところもMASH SOYの魅力。食物繊維を一緒に摂れる、脂質が少ない、脂肪燃焼の効果が期待できるなどさまざまなメリットがある大豆食品です。

MASH SOYを活用した簡単レシピ

MASH SOYを活用した簡単レシピ
女性ホルモンの乱れに苦しむ更年期の方が効果的にエクオールを産生するためには、大豆製品による大豆イソフラボンの摂取が重要になります。中でも気軽に大豆製品の栄養を摂れるMASH SOYの活用がおすすめです。MASH SOYを使って簡単に作れるレシピを3つご紹介するので、おかずの一品やおやつ、朝食メニューなどにぜひご活用ください。

翡翠(ひすい)なすのSOYごまクリーム

〈材料〉

  • MASH SOY:80g
  • 味噌:小さじ2
  • 練りごま:大さじ1
  • なす:2本
  • 大葉:2枚

作り方

  1. なすのヘタを取って皮をむき、ラップに包んで加熱する
  2. 粗熱が取れたら水気を切り、縦半分、さらに3cm幅に切る
  3. MASH SOY、味噌、練りごまを混ぜてクリームを作る
  4. 器にクリーム、なすの順に盛り付ける。千切りにした大葉をトッピングしたら完成

<ふんわり SOY だし巻き卵>

〈材料〉

  • MASH SOY:80g
  • 卵:2個
  • 白だし:小さじ2
  • 片栗粉:小さじ1

作り方

  1. すべての材料をボウルに入れ、空気を含ませるようにしながらなめらかになるまで混ぜる
  2. 熱したフライパンに油をなじませ、卵液を少しずつ流し入れる
  3. 巻きながら成形したら完成

<グリーンSOYドリンク>

〈材料〉

  • MASH SOY:80g
  • 小松菜:40g
  • りんご:40g
  • オレンジ:40g
  • 水:100g
  • はちみつ:35g

作り方

  1. すべての材料をカップに入れ、ブレンダーで攪拌(かくはん)したら完成

まとめ|エクオールを作るために大豆製品を摂取しよう

ホルモンバランスを整え、女性の健康と美容をサポートするエクオール。肩こりやホットフラッシュ、肌のシワなど更年期特有のお悩み改善が期待できます。エクオールを作るには、大豆イソフラボンの摂取が欠かせません。日々の食事に大豆製品を取り入れるのはもちろん、手軽に大豆の栄養を摂れるMASH SOYの活用も検討してください。
監修者 佐々木美紀

監修者 佐々木美紀

略歴
2007年 国立大学卒業 高等学校教諭一種免許状(保健体育)を取得
2007年 内資系製薬会社に入社
2009年 栄養情報担当者(NR)取得
※現在「NR」は「NR・サプリメントアドバイザー」に改変されています。
2014年 国立大学研究室秘書へ転職
2019年 Webライターとして活動開始
国立大学在学中にスポーツ栄養について学び、卒業とともに高校保健体育第一種免許を取得。内資系製薬会社に就職し、大豆製品を含む健康系食品や飲料の営業に携わる。結婚、出産を転機に国立大学研究室秘書へ転向。現在はキャリアや子育て経験を活かしてWebライターとして幅広いジャンルで執筆している。