監修者(管理栄養士) 小林 理子
この記事の監修者
【管理栄養士】小林 理子
高齢者施設・学校・保育園などでの給食提供経験を持つ管理栄養士。
栄養・健康に関する記述、公的出典との整合性、読者に誤解を与えやすい表現を確認しています。

【30秒で解説】
この記事の結論とポイント

ソイッケは、じゃがいもを使わず、大豆ペースト「MASH SOY」を主原料にした新しい大豆コロッケです。

じゃがいも不使用の大豆コロッケ:一般的なコロッケで使われるじゃがいもの代わりに、北海道産大豆を使用した大豆ペースト「MASH SOY」を活用しています。

主原料の糖質を抑えた設計:MASH SOYは、じゃがいもと比べて糖質を約88%抑えた原料です。※完成品であるソイッケ全体の糖質量とは異なります。

大豆由来の栄養と食べやすさ:「ソイッケ」は、商品により100gあたりたんぱく質5.7〜7.3gを含みます。大豆ペーストを使ったクリーミーな口あたりで、揚げ物らしい満足感も楽しめます。

大豆コロッケとは?じゃがいもを使うコロッケとの違い

「コロッケは好きだけれど、糖質や栄養バランスが気になる」そんな方に向けて生まれたのが、じゃがいもを使わず大豆を活用した大豆コロッケです。
一般的なコロッケは、じゃがいもをベースにしたホクホクとした食感が特徴です。
一方、ソイッケは北海道産大豆を使用した大豆ペースト「MASH SOY」を主原料にすることで、じゃがいもとは異なるクリーミーでなめらかな口あたりに仕上げています。
本章では、大豆コロッケと一般的なコロッケの違いを、主原料・食感・糖質・栄養面から整理していきます。

主な違いは「主原料」と「食感」

大豆コロッケと一般的なコロッケの大きな違いは、タネのベースとなる主原料です。
比較項目 一般的なコロッケ 大豆コロッケ(ソイッケ)
主原料 じゃがいもをベースに作られることが一般的 じゃがいもを使わず、大豆ペースト「MASH SOY」を主原料に使用
食感 ホクホクとしたじゃがいもの食感 クリーミーでなめらかな口あたり
糖質の考え方 じゃがいも由来の糖質が含まれる 主原料に糖質の少ない大豆ペーストを使うことで、糖質を抑えた設計
たんぱく質 具材や商品設計によって異なる 大豆由来の植物性たんぱく質を含む
味わい 親しみのある定番の惣菜 大豆の自然な甘みとコクを活かした新しいタイプのコロッケ
向いている人 定番のコロッケらしい味わいを楽しみたい方 糖質が気になる方、いつもの揚げ物に大豆由来の栄養を取り入れたい方
ソイッケは、じゃがいもの代わりに大豆ペーストを使うことで、ホクホク感とは異なるなめらかな食感を目指した商品です。
次に、主原料である大豆ペースト「MASH SOY」の糖質量について詳しく見ていきましょう。

なぜじゃがいもを使わないの?糖質約88%オフの原料に着目

ソイッケがじゃがいもを使わない理由のひとつは、主原料の糖質量を抑えるためです。一般的なコロッケはじゃがいもをベースにすることが多く、衣をつけて調理するため、糖質量が気になる方にとっては選び方に迷いやすい惣菜でもあります。
ソイッケで使用している大豆ペースト「MASH SOY」は、同量のじゃがいもと比べて糖質が約88%少ない原料です。これは完成品であるソイッケ全体の糖質量ではなく、じゃがいも100gとMASH SOY100gを比較した原料比の数値です。

じゃがいもと大豆ペースト「MASH SOY」を100gあたりで比較すると、主原料の糖質量に大きな差があります。

素材 100gあたりの糖質
じゃがいも 13.8g
大豆ペースト(MASH SOY) 1.6g
じゃがいも100gあたりの糖質13.8gに対し、大豆ペースト「MASH SOY」は1.6gです。
そのため、原料同士の比較では糖質約88%オフとなります。
このように、ソイッケはじゃがいもの代わりに大豆ペーストを使うことで、糖質量が気になる方にも選びやすい設計を目指しています。完成品としてのソイッケの栄養成分については、次章で詳しく見ていきましょう。

糖質が気になる方へ|大豆コロッケの栄養面の特徴

「大豆コロッケは、普通のコロッケと比べて栄養面でどのような違いがあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
ソイッケは、じゃがいもの代わりに大豆ペースト「MASH SOY」を主原料にしたコロッケです。主原料を変えることで、糖質・たんぱく質・食物繊維などの栄養バランスにも違いが生まれます。
本章では、実際の製品データをもとに、ソイッケの栄養面の特徴を整理していきます。なお、栄養成分は商品や調理方法によって異なるため、ここでは主にソイッケ(プレーン)の数値を例に解説します。

ダイエット中に気になるカロリーと糖質

揚げ物を選ぶときに気になりやすいのが、カロリーや糖質量です。ソイッケはじゃがいもを使わず、大豆ペーストを主原料にすることで、糖質が気になる方にも選びやすい設計を目指しています。
ソイッケ(プレーン)の100gあたりのエネルギーは188kcal、糖質は18.7gです。1個60gあたりに換算すると、約113kcal・糖質約11.2gとなります。

ソイッケ(プレーン)の栄養成分

    • ・エネルギー 100gあたり188kcal
      (1個60gあたり約113kcal)
    • ・糖質 100gあたり18.7g
      (1個60gあたり約11.2g)
前章でご紹介した「糖質約88%オフ」は、じゃがいも100gと大豆ペースト「MASH SOY」100gを比べた原料比の数値です。完成品であるソイッケ全体の糖質量とは異なるため、実際に食べる量を考える際は、上記の完成品データを目安にしてください。
また、揚げ物はソースや付け合わせによっても摂取量の印象が変わります。ソースをかけすぎない、野菜を添える、1回に食べる個数を決めるなど、食べ方を工夫することで日々の食事に取り入れやすくなります。

衣率は約16〜19%。中身の大豆ペーストを味わいやすい設計

ソイッケは、外側の衣だけでなく、中身の大豆ペーストのなめらかさを感じられるように設計しています。製品規格上、ソイッケ3種類の衣率は約16〜19%です。
商品 衣率
ソイッケ プレーン 17.99%
牛すじソイッケ 15.67%
カレーソイッケ 18.88%
衣率は、商品の設計や食感に関わる要素のひとつです。ソイッケでは、衣だけが目立ちすぎないようにしながら、大豆ペーストのクリーミーな口あたりとコロッケらしいサクッとした食感のバランスを目指しています。
なお、衣率が低いことと、実際の吸油量が少ないことは同じ意味ではありません。吸油量は、揚げ温度・揚げ時間・油切りの方法などによっても変わります。そのため、本記事では「油を吸いにくい」という表現ではなく、製品規格に基づく衣率としてご紹介しています。

大豆イソフラボンや食物繊維など、大豆由来の成分も含有

ソイッケは、大豆ペースト「MASH SOY」を使用しているため、大豆由来のたんぱく質や成分を含んでいます。商品によって数値は異なりますが、プレーンの場合、可食部100gあたりたんぱく質5.8g、食物繊維2.2g、大豆イソフラボン20.7mgを含みます。

ソイッケ(プレーン)に含まれる主な成分(可食部100gあたり)

    • たんぱく質:5.8g
    • 食物繊維:2.2g
    • 大豆イソフラボン:20.7mg
    • 大豆サポニン:含有
食物繊維は、現代の食生活で不足しやすい栄養素のひとつです。ソイッケは、味や種類によって含有量に差はありますが、大豆を活用した惣菜として、普段の食事に大豆由来の栄養を取り入れやすい点が特徴です。
大豆イソフラボンや大豆サポニンは、大豆に含まれる代表的な成分です。食品から摂る栄養成分のひとつとして、日々の食事の中で無理なく取り入れられる点も、大豆コロッケならではの特徴といえます。
次の章では、ソイッケの食感や味わいなど、おいしさの特徴について見ていきましょう。

大豆コロッケ「ソイッケ」のおいしさの特徴

栄養や糖質に配慮した食品でも、おいしくなければ毎日の食事には取り入れにくいものです。
大豆食品と聞くと、「豆の風味が強そう」「味が物足りなさそう」と感じる方もいるかもしれません。ソイッケは、大豆ペースト「MASH SOY」を使うことで、大豆の自然な甘みやコクを活かしながら、コロッケとして食べやすい味わいを目指しています。
本章では、ソイッケの食感や味わい、食品添加物不使用へのこだわり、3種類のラインナップについてご紹介します。

揚げたてはとろっと。クリーミーでなめらかな口あたり

ソイッケの特徴のひとつは、じゃがいもを使うコロッケとは異なる、クリーミーでなめらかな口あたりです。温かいうちに食べると、中の大豆ペーストがとろっと広がり、外側の衣との食感の違いを楽しめます。
揚げたては中身が熱くなりやすいため、食べる際はやけどにご注意ください。大豆ペースト「MASH SOY」を使用しているため、ホクホク感ではなく、しっとりとなめらかな食感を楽しめるのが特徴です。
一般的なコロッケの代替品としてだけでなく、クリーミーな食感を楽しむ新しい惣菜として取り入れやすい一品です。

食品添加物不使用。素材の味を活かした設計

ソイッケは、日常の食事に取り入れやすいよう、素材の味わいを活かした商品設計を目指しています。
保存料・酸化防止剤・増粘剤・安定剤・pH調整剤・化学調味料・着色料・香料・乳化剤・甘味料は使用していません。北海道産大豆を使用した大豆ペースト「MASH SOY」を活かし、大豆の自然な甘みやコクを感じられる味わいに仕上げています。
また、ソイッケは3種類のラインナップから、好みや食事シーンに合わせて選べます。

プレーン

北海道産大豆の甘みを活かした、シンプルで食べやすい味わいです。大豆ペーストのなめらかな口あたりを楽しめます。

牛すじ

牛すじの甘辛いコクを合わせた、満足感のある味わいです。ごはんのおかずやお弁当にも合わせやすい一品です。

カレー

スパイスの香りを活かした、食欲をそそる味わいです。大豆ペーストのまろやかさとカレー風味を組み合わせています。

ソイッケは冷凍食品のため、購入後は-18℃以下の冷凍庫で保存し、賞味期限内にお召し上がりください。調理の際は、商品表示の加熱方法に従い、中心部まで十分に加熱してください。
次の章では、大豆コロッケが特におすすめの方や、日常での活用シーンをご紹介します。

大豆コロッケ「ソイッケ」はこんな人におすすめ

「大豆コロッケの特徴はわかったけれど、自分の食生活に合うのかな?」と感じる方もいるかもしれません。
ソイッケは、じゃがいもを使わず大豆ペーストを主原料にした冷凍コロッケです。糖質が気になる方はもちろん、忙しい日の一品や、いつもの揚げ物に大豆由来の栄養を取り入れたい方にも使いやすい商品です。
ここでは、ソイッケがどのような方に向いているのか、日常で取り入れやすい理由とあわせて説明します。

ソイッケは、糖質や食事バランスが気になる方、忙しい日の一品を手軽に用意したい方に取り入れやすい大豆コロッケです。

糖質や食事バランスが気になる方に

ソイッケは、じゃがいもの代わりに大豆ペースト「MASH SOY」を使用しているため、一般的なじゃがいもベースのコロッケとは主原料が異なります。
「揚げ物は好きだけれど、糖質量や食事全体のバランスが気になる」という方にとって、ソイッケはいつものコロッケとは違う選択肢になります。野菜や汁物を添えれば、主菜としても取り入れやすい一品です。
ソイッケは、糖質や食事バランスが気になる方、忙しい日の一品を手軽に用意したい方に取り入れやすい大豆コロッケです。

忙しい日の食事に、手軽な一品を用意したい方に

ソイッケは冷凍食品のため、必要な分だけ取り出して調理できます。忙しい平日の夕食や、あと一品ほしいとき、お弁当のおかずにも使いやすいのが特徴です。
油で揚げるほか、揚げ焼きやトースター調理にも対応しているため、調理にかけられる時間や仕上がりの好みに合わせて使い分けられます。
また、保存料・酸化防止剤・増粘剤・安定剤・pH調整剤・化学調味料・着色料・香料・乳化剤・甘味料を使用していないため、原材料や食品添加物が気になる方にも選びやすい設計です。

選べる調理スタイル。好みの仕上がりで楽しめる

ソイッケは、油で揚げる・揚げ焼き・トースター調理など、仕上がりの好みや調理時間に合わせて選べます。

ソイッケは、仕上がりの好みや調理の手軽さに合わせて、主に3つの方法で調理できます。

サクッと仕上げたい日(油で揚げる)

180℃〜185℃の油で約4〜6分揚げます。外側はサクッと、中はとろっとした食感を楽しみやすい調理方法です。

手軽さと香ばしさを両立したい日(揚げ焼き)

冷凍のまま電子レンジ(500W)で約1分30秒加熱し、フライパンで焼き上げます。少量の油で仕上げたいときや、後片付けを簡単にしたいときに便利です。

油を極力使わず仕上げたい日(トースター/オーブン)

冷凍のまま電子レンジ(500W)で約1分30秒加熱したあと、スプレー等で油を吹きかけトースターやオーブンで焼きます。手軽に温めたいときに取り入れやすい方法です。

電子レンジの加熱時間は、コロッケ3個の場合の目安です。機種や個数によって加熱時間は変わるため、様子を見ながら調整してください。また、本製品は未加熱品のため、中心部まで十分に加熱してからお召し上がりください。
このように、ソイッケは糖質や食事バランスが気になる方だけでなく、忙しい日でも手軽に主菜を用意したい方にとっても、日常に取り入れやすい大豆コロッケです。

よくある質問|味・調理法・アレルギーについて

大豆の風味は強く感じますか? +

ソイッケは、大豆ペースト「MASH SOY」を主原料にした大豆コロッケです。大豆の自然な甘みやコクを活かしながら、コロッケとして食べやすい味わいを目指しています。
じゃがいもを使う一般的なコロッケとは異なり、クリーミーでなめらかな口あたりが特徴です。

冷凍のまま調理できますか? +

油で揚げる場合は、冷凍のまま180℃〜185℃の油で約4〜6分加熱してください。
揚げ焼きやトースターで調理する場合は、冷凍のまま電子レンジ500Wで約1分30秒加熱してから、フライパンやトースターで仕上げます。
電子レンジの加熱時間は、コロッケ3個の場合の目安です。機種や個数によって加熱時間は変わるため、様子を見ながら調整してください。

本品は加熱してお召し上がりいただく商品です。中心部まで十分に加熱してからお召し上がりください。

アレルギー物質は何が含まれていますか? +

全種類共通で「小麦」「乳成分」「大豆」を含みます。
加えて、牛すじソイッケには「牛肉」、カレーソイッケには「鶏肉」が含まれます。

なお、本品の製造工場では、えび・かに・卵・いか・ごま・さけ・さば・バナナ・豚肉・もも・やまいも・りんご・ゼラチンを含む製品を生産しています。

アレルギーをお持ちの方は、商品パッケージの表示を必ず確認し、心配な場合はお召し上がりをお控えください。

まとめ|大豆コロッケは、糖質が気になる方の新しい選択肢

大豆コロッケは、じゃがいもを使わず、大豆ペーストを主原料にした新しいタイプのコロッケです。ソイッケは、北海道産大豆を使用した大豆ペースト「MASH SOY」を活用し、クリーミーでなめらかな口あたりを楽しめるように仕上げています。
主原料であるMASH SOYは、じゃがいもと比べて糖質を約88%抑えた原料です。完成品であるソイッケは、商品により栄養成分が異なりますが、大豆由来の植物性たんぱく質や成分を含み、いつものコロッケとは違う選択肢として取り入れやすい一品です。
油で揚げる、揚げ焼きにする、トースターで仕上げるなど、調理方法を選べるのもソイッケの特徴です。糖質や食事バランスが気になる方、忙しい日の一品を用意したい方は、毎日の献立やお弁当に、ライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。


管理栄養士 桝田里香
執筆者
管理栄養士 桝田 里香
栄養学の視点から、食品成分の特徴や日々の食事バランスを、できるだけわかりやすく整理・解説しています。本コラムでは、大豆ペースト「MASH SOY」をはじめとした大豆食品についても、食生活に取り入れる際の考え方や参考となる情報をお伝えします。