「美味しく、手軽に大豆を摂取できる食品を作りたい」という想いから、MASH SOYの開発は始まりました。
数ある品種の中から選んだのは、北海道産の大豆「とよまさり」。
この大豆は、大粒で甘みが強くクセが少ないため、豆腐・味噌・醤油・納豆といった日本の伝統食品にも広く使われ、
高く評価されています。
私たちはそのポテンシャルに着目し、千歳のおいしい水と掛け合わせることで、
大豆をまるごと摂取でき、料理の幅も広がる新しい大豆ペーストを目指しました。
大豆加工技術に優れた企業との出会いも重なり、「大豆ペースト」という新しい形が誕生しました。

日本には古くから、大豆の青臭さやクセを克服しながら、美味しさと栄養を引き出す伝統的な知恵があります。
豆腐、味噌、醤油、納豆――
いずれも発酵や独自の技術で、大豆本来の旨味を活かす食品です。
私たちもまた、大豆の良さを損なわず、なおかつ誰もが手軽に美味しく食べられる形を追求しました。
試作を重ねる中で「大豆の皮ごと活かす」独自製法にたどり着き、温度と時間を最適化することで、
クセがなく、なめらかでクリーミーな食感を持つペーストを完成させました。

MASH SOYは、北海道千歳市にある田中製餡北海道工場で製造されています。
田中製餡は、長年にわたり豆類の加工技術を磨き続けてきた企業。
微細粉砕、金属検知、殺菌（レトルト処理）、冷却、異物検出といった多段階の工程を経て、安全性と高品質を実現しています。
さらに、千歳市は湧水が豊富な地域で、清らかな水源に恵まれています。
このおいしい水を使用することで、MASH SOYはなめらかさと濃厚な旨味を両立。
常温保存で1年間の品質保持が可能で、開封後すぐに使える便利さも魅力です。

私たちは、MASH SOYを「食の未来を支える新しい選択肢」として広めていきます。
動物性タンパク質に頼りすぎず、植物性タンパク質を効率よく取り入れることで、健康的な食生活をサポート。
また、環境負荷の軽減や持続可能な食品の開発にも取り組んでいます。MASH SOYは「無塩・無添加」「北海道産100％」「地産地消」「常温保存」など、環境・社会・経済の持続可能性を意識した食品。北海道の大豆「とよまさり」、千歳のおいしい水、田中製餡の加工技術――この3つが結集し、新たな価値を持つ大豆食品が生まれました。
私たちは、北海道から未来の食卓へ、そして世界へ、この新しい大豆の魅力を届けていきます。