豆腐の身体にやさしい効能とは?
無添加の大豆製品である『MASH SOY』との比較結果を紹介
一年を通して日本の食卓に登場する「豆腐」。健康維持へのさまざまな効能が期待できるとして、海外からも注目されている食材です。
そんな豆腐をもっとおいしく食べてもらうために、豆腐がもたらす効能とともに、含まれる栄養素や機能性成分について解説します。さらに、豆腐に代わる新たな大豆加工食品『MASH SOY』を取り入れるメリットも紹介。健康・美容を気遣った食生活を送りたい方は、ぜひご覧ください。 ▽無調整豆乳の効能について、詳しくはこちらをチェック目次
日本の食卓では豆腐料理が親しまれている
豆腐の種類
食感 | 製造工程 | 栄養 | |
---|---|---|---|
木綿豆腐 | しっかりとした固めの食感 | 豆乳に凝固材を加え、一度固めてくずしてから圧力をかけて水気を切り、再び固める | 圧縮されている分、絹豆腐よりもたんぱく質・ミネラルの含有量が多い |
絹豆腐 | つるりとしたなめらかな食感 | 木綿よりも濃い豆乳に凝固材を加えて型に流し込み、そのまま固める | 木綿豆腐よりも水溶性ビタミンの含有量が多い |
高野豆腐 | 乾燥した状態は固いが、水を吸うと弾力のある食感になる | 木綿豆腐を凍らせて一定期間熟成させ、スポンジ状になったら脱水して乾燥させる | 製造過程で栄養分が凝縮されており、木綿豆腐よりもたんぱく質の含有量が多い |
豆腐に含まれる栄養素と機能性成分
〈豆腐100gあたりの栄養素〉
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | |
---|---|---|---|---|
木綿豆腐 | 73kcal | 7.0g | 4.9g | 1.5g |
絹豆腐 | 56kcal | 5.3g | 3.5g | 2.0g |
高野豆腐(水煮) | 104kcal | 10.7g | 7.3g | 1.1g |
栄養素の中でも、身体を動かすために欠かせないたんぱく質・脂質・炭水化物の3つの栄養素を「三大栄養素」といいます。木綿豆腐・絹豆腐・高野豆腐ともに、「たんぱく質」ならびに必須脂肪酸であるリノール酸をはじめとした良質な「脂質」に富み、さらに低カロリーであることが特徴です。
たんぱく質は、皮膚や髪、筋肉や骨、髪や内臓などの組織を作るほか、身体の成長やエネルギー代謝などを支えるホルモンの材料にもなるため、人間の体を維持する上では欠かせません。
また、たんぱく質は20種類のアミノ酸によって構成されていますが、そのうち9種類は体内で合成できない「必須アミノ酸」に分類されます。必須アミノ酸は食事からしか摂取できず、不足するとたんぱく質を作れなくなり、肌トラブルや薄毛、筋力低下、免疫力低下といった身体の不調を招いてしまいます。
この必須アミノ酸は、豆腐を食べることで効率的に補えます。豆腐に含まれる「植物性たんぱく質」は、肉や魚に含まれる動物性たんぱく質と同様にアミノ酸スコアが100であり、これは身体に必要な量の必須アミノ酸をバランス良く含んでいることを意味します。
また、淡白なイメージのある豆腐ですが、前述のとおり脂質が多いことも特徴のひとつです。大豆の脂質は、必須脂肪酸を含む不飽和脂肪酸が大部分を占め、機能性食品としての効能も注目されています。
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https://future-foods.co.jp/column/vegetable-protein/
〈大豆サポニン〉
〈大豆イソフラボン〉
豆腐を食べて期待できる身体への効能・効果
血圧やコレステロール低下
大豆に含まれる植物性たんぱく質には、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールを下げる働きがあるほか、動物性たんぱく質とともにバランスよく摂取することで、高血圧リスクを下げる効果が期待できます。
また、豆腐の脂質に含まれる必須脂肪酸「リノール酸」には、善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールを増やす作用も。HDLコレステロールは、血管に付着するコレステロールを除去する働きがあるため、コレステロールが原因となって起こる動脈硬化の予防が見込めます。血糖値上昇の抑制効果
豆腐には添加物が使われている?
〈凝固剤〉
〈消泡剤〉
〈レシチン〉
レシチンは大豆から抽出した天然成分で、消泡剤として使われる成分でもあります。植物性で安全性は高く、遺伝子組換え大豆を原料とする場合もあります。
豆腐に使われる食品添加物は食品衛生法で指定されており、大量に摂取しない限り身体に悪影響を及ぼすものではありません。天然由来の原料にこだわる方や、できるだけ添加物を避けたい方は、豆腐を購入する際に原材料表示をチェックし、納得できる商品を選ぶと良いでしょう。無添加の大豆製品なら大豆ペースト『MASH SOY』が食べやすい
〈ここが豆腐と違う!MASH SOYのメリット〉
- ・北海道産丸大豆と北海道のおいしい水のみを使用した完全無添加の食品。
- ・おからと分離させず、大豆の栄養素をまるごと摂取できるよう加工。
- ・大豆イソフラボン量は41mgと、絹豆腐の1.5倍。(MASH SOY 100gあたり)
- ・ペースト状で口溶けが良く、小さな子どもから高齢者まで食べやすい。
- ・未開封なら常温で1年保存でき、災害時のストックとしても活用可能。
まとめ|無添加で日常使いしやすい『MASH SOY』を試してみよう
たんぱく質や大豆イソフラボンなど、栄養素が豊富な豆腐。さまざまな食材とバランス良く食卓に並べることで、免疫力を高めたり、血圧やコレステロール値を低下させたりと、身体にうれしい効能が期待できます。
効率的に大豆の栄養素を取り入れたいという方には、完全無添加のMASH SOYがおすすめです。豆腐に代わる注目の大豆加工食品で、健康的な食習慣を始めましょう。