納豆ダイエットの効果とは?
ヘルシーな大豆ペースト『MASH SOY』との比較も紹介
伝統的な発酵食品として、日本人に馴染み深い納豆。栄養豊富で健康に良いイメージがあるため、ダイエット目的で摂り入れている方も多いでしょう。しかし、納豆がダイエットにどのような効果をもたらすのかについて、詳しく知っている方は多くはないかもしれません。
納豆を食べることで得られる健康上のメリットを知って、より効果的な納豆ダイエットを始めませんか?納豆と相性の良い食材についてもお伝えするので、納豆ダイエットに長く取り組みたい方は、ぜひお役立てください。目次
納豆がダイエットに効果的と言われる理由
低カロリーでたんぱく質を多く摂取できる
納豆にはたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は、筋肉の材料となる栄養素です。しっかりと摂取することで筋肉量が増え、基礎代謝を高める効果が期待できます。
納豆1パック(50g)には7.3gものたんぱく質が含まれていますが、エネルギー量は92kcalに抑えられています。たんぱく質を多く含む食品として牛肉をイメージする方も多いかもしれませんが、生の牛肩ロース肉50gに含まれるたんぱく質量は7gと納豆と同等なのに対し、エネルギー量は147kcalにも及びます。
カロリーを抑えつつたんぱく質を摂取できる納豆は、まさにダイエットに適した食品と言えるでしょう。納豆菌と食物繊維が腸内環境を整える
納豆には納豆菌や食物繊維などが含まれています。善玉菌である納豆菌は、熱や胃酸に強いのが特徴です。生きたまま腸に届いて悪玉菌を抑制しつつ、ほかの善玉菌を増殖させる働きを持ちます。
また、食物繊維は便を柔らかくし、お通じをスムーズにしてくれる成分です。納豆菌と食物繊維の働きで腸内環境が整えられれば、ダイエットの敵とも言える便秘を解消させる効果が期待できます。ナットウキナーゼとアディポネクチンが代謝アップを促す
ナットウキナーゼは、納豆菌が作り出す特有の酵素です。血液をサラサラにする作用があり、血流が良くなることで身体の隅々まで栄養素が行き渡り、代謝が活発になると言われています。
また、アディポネクチンは、納豆を食べることで生成されやすくなるホルモンです。脂肪分解酵素を活性化し、体内の糖や脂肪、とくに皮下脂肪をエネルギーに変える働きを持ちます。太りにくい身体作りをサポートしてくれるため、ダイエットに効果的です。
『MASH SOY(マッシュソイ)』は、北海道の大豆とおいしい水のみを合わせてペースト状にした加工食品。抗酸化作用や免疫力強化に役立つ大豆イソフラボンや、血中の脂質増加を防ぐ大豆サポニン、良質な植物性たんぱく質を豊富に含んでいます。大豆の栄養素を手軽に摂取する方法として、ぜひMASH SOYをご検討ください。納豆ダイエットの注意点
納豆は加熱せず常温で食べる
納豆は加熱せずに常温のまま食べるのがおすすめです。納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱く、70℃以上の加熱で不活性化すると言われています。熱々の白米に乗せる方は多いですが、ナットウキナーゼの作用を期待するのであれば、40~48℃程度のほんのり温かいごはんと合わせるのがベターです。
また、ナットウキナーゼは血流を良くすることで代謝を高めますが、直接的にダイエット効果をもたらす栄養素ではありません。長く飽きずに納豆ダイエットを続けるには、加熱調理で食べ方を工夫するのも良いでしょう。納豆の食べすぎはNG
いくら納豆がダイエットに適しているとはいえ、食べすぎはNGです。納豆には、1パック50gあたり4.9g(脂質1gあたり9kcal)の脂質が含まれています。毎日食べても問題はありませんが、ダイエット中の目安は1日1パック、多くても2パックまでにしておきましょう。
また、納豆菌は腸内環境を整える効果を発揮しますが、摂りすぎれば胃や腸の不良を引き起こす場合もあります。さらに大豆イソフラボンを長期的に過剰摂取すると、婦人科系の病気を招く恐れも指摘されています。
そのほか「納豆しか食べない」といった単品ダイエットもNGです。必要なエネルギーが不足すると脂肪燃焼の効率が低下し、かえって痩せにくくなってしまいます。健康的な身体作りのための納豆ダイエットで体調を崩しては本末転倒です。1日あたりの摂取目安量を守り、バランスの良い食事を心がけましょう。納豆の種類によって効果が違う
粒納豆(1パック50gあたり) | ひきわり納豆(1パック50gあたり) | |
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エネルギー | 92kcal | 93kcal |
たんぱく質 | 8.3g | 8.3g |
脂質 | 5.0g | 5.0g |
食物繊維 | 4.8g | 3.0g |
カルシウム | 46mg | 30mg |
大豆イソフラボン | 37mg | 37mg |
納豆の効果的な食べ方については、以下の記事をご覧ください。
「納豆が含むナットウキナーゼの効能とは?大豆ペースト『MASH SOY』との栄養成分の違い」ダイエットにより効果的な納豆レシピ
キムチ×納豆
発酵食品同士の納豆をキムチと合わせて食べれば、腸内環境を整える働きがアップするでしょう。キムチには生きたまま腸に届く乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌は腸内環境を整え、便通の改善に効果的な栄養素です。納豆単体で摂取するよりも腸内環境の改善が見込めます。
納豆キムチは、風味豊かなごま油や粘り気のあるオクラ、栄養価が高い卵などとの相性も抜群です。これらの具材を混ぜれば食べ応えがアップし、ダイエット中でも高い満足感を得られるでしょう。とろろ×納豆
とろろには、ムチンや食物繊維、カリウムが含まれています。ムチンは糖とたんぱく質の結合成分。食べ物の消化や吸収をスムーズにする働きを持ちます。一方カリウムは、ナトリウムを排出することでむくみの解消に働きかける栄養素です。いずれもダイエット中に嬉しい作用をもたらします。
また、とろろにはたんぱく質の消化や吸収を促す効果が期待できます。たんぱく質を豊富に含む納豆との組み合わせはぴったりです。とろろ納豆は、ごはんやそうめんのトッピングにおすすめ。とろろをすりおろしたり細かく刻んだりすれば、味だけでなく食感も楽しめます。酢玉ねぎ×納豆
酢玉ねぎと納豆も、ダイエット中にはおすすめの組み合わせです。酢と納豆を混ぜると糖質や脂質の吸収が穏やかになり、腸内環境の正常化が期待できます。また、酢と玉ねぎには血行を良くする作用があるため、代謝アップも見込めます。
酢玉ねぎは、薄くスライスした玉ねぎを、醸造酢とはちみつを混ぜて作った調味液に浸けるだけで完成。1~2日置いて味を浸み込ませたら食べられます。酢はリンゴ酢や黒酢、柑橘酢などでも代用できるため、好みに合わせてアレンジしてみてください。ネギトロ×納豆
ネギトロに使われるマグロは、栄養豊富な食材です。中性脂肪を減らすDHAやEPAのほかに良質なたんぱく質が含まれており、ダイエット中の身体作りに役立ちます。さらに血行を促進する効果も期待できるため、納豆との相乗効果でさらなる代謝アップが見込めるでしょう。
また、ネギに含まれる硫化アリルはビタミンB1やB2の働きをサポートする成分です。納豆との組み合わせで代謝アップを促します。なめらかな食感のネギトロと、粘り気のある納豆の組み合わせは外れなしのおいしさ。ごはんに乗せればあっという間に立派な一品が完成するので、忙しいときにもおすすめです。毎日納豆を食べるのは大変!それなら『MASH SOY』を試してみて
納豆には、ダイエットに適した栄養素が多く含まれています。ほかの食材と組み合わせれば、さらにダイエット効果を高められるでしょう。しかし、忙しい日々のなかで、毎日納豆レシピを取り入れるのが難しいという方も少なくありません。
そんなときにおすすめしたいのが『MASH SOY』です。MASH SOYは、手軽に大豆の栄養素を摂取できる加工食品。ダイエット中の方が摂り入れやすいよう、納豆よりもさらに低エネルギー・低脂質を実現しています。MASH SOY (100gあたり) |
納豆 (100gあたり) |
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エネルギー | 77kcal | 184kcal |
脂質 | 4.4g | 9.7g |
シンプルな味わいのMASH SOYはそのままでも十分おいしく食べられますが、ペースト状になっているため、料理にも使いやすいのが魅力です。わさび醤油や海苔の佃煮などを添えれば、献立の一品を簡単に完成させられます。
そのほか、でき合いの惣菜にプラスしたり、即席の味噌汁に混ぜたりするのもおすすめです。自分好みの味にアレンジしながら、飽きずに納豆ダイエットを続けられるでしょう。