【30秒で解説】
この記事の結論とポイント

食事バランスガイドを活用し主食・主菜・副菜を整えることは、理想的な栄養バランスで健康と美しさを守る基本習慣です。

コマのイラストで可視化:食生活を5つの区分に分け、栄養バランスの過不足を視覚的に示す公式指標です。自分に合う適正量を確認し活用しましょう。

毎食「3点セット」を意識:主食・主菜・副菜を1食ごとに揃えることで、不足しがちなビタミンやミネラル、タンパク質を無理なく効率よく摂取できます。

不足しがちな主菜は大豆で:タンパク質不足の解消には、無添加の大豆ペースト等が役立ちます。手軽に栄養バランスを整え、将来の健康維持をサポートします。

バランス食の基本とその重要性

「何を、どう食べるか」を意識する小さな習慣が、心と身体の健やかさを支える重要な土台となります。

私たちの毎日の「健康」や「美容」を支えているのは、やはり食事のバランスです。
忙しい日々が続くと、つい主食や肉料理に偏ってしまい、副菜や乳製品、果物などが不足してしまうことはありませんか。

そうした偏りは、知らず知らずのうちに身体の不調につながることがあります。
そこで参考になるのが、厚生労働省と農林水産省が策定した「食事バランスガイド」です。
これは日本の食文化に合わせて作られた公式の指針で、毎日の食事をどう整えると良いのかを分かりやすく示してくれるものです。

食事バランスガイドとは?

食事バランスガイドは、ごはんやパン、肉や魚、野菜、乳製品、果物などを「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つのグループに分け、食事のバランスを「コマのイラスト」で示しています。

このコマは、どのグループにおいても過不足すると傾いてしまい、全体の調和が崩れる仕組みになっています。
つまり、バランスの良い食事はコマを安定させることを意味しており、栄養の過不足がない食生活の大切さを視覚的に伝えています。
さらに、食事バランスガイドでは「つ(SV)」という単位を用いて、1日の摂取目安量をわかりやすく提示しています。
例えば、ごはん小盛1杯(約100g)を「1つ」、普通盛り1杯(約150g)を「1.5つ」、麺類1人前(約200〜250g)を「2つ」とカウントします。

魚や肉の主菜1人前は「2〜3つ」、小鉢の野菜料理は「1つ」、中鉢の野菜料理は「2つ」が目安です。
この目安を使えば、毎日の食事を数字で可視化でき、無理なく栄養バランスを意識することが可能になります。
さらにこのガイドの特徴は、年齢や生活活動量ごとに「適正量」が明確に示されている点です。
自分の適正量を知ったうえで活用することで、栄養の過不足を避けやすくなり、実生活に合わせて食事を整える助けになります。
ここで改めて、主食・主菜・副菜の基本的な役割を整理してみましょう。
主食はごはん・パン・麺などの炭水化物を多く含む食品群で、身体や脳を動かすエネルギー源です。

主菜は魚・肉・卵・大豆製品など、たんぱく質を豊富に含む食品群で、筋肉や血液をつくる材料になります。
そして副菜は野菜・きのこ・海藻などを中心とする食品群で、ビタミン・ミネラル・食物繊維を補う役割があります。
これらをそろえることで、身体に必要な栄養素をバランスよく摂取することができます。

栄養バランスを可視化する「コマのイラスト」

食事バランスガイドの「コマのイラスト」は、1日に「何を」「どれだけ」食べればよいかを料理単位で分かりやすく示しています。

コマのイラストは、単なる図解ではなく、「食生活と健康のつながりを視覚的にわかりやすく示すもの」としての役割を持っています。

コマ本体の上部から「主食」「副菜」「主菜」が順に積み重なるように配置され、下部には「牛乳・乳製品」と「果物」が並列して描かれています。

摂取量が過不足するとコマは傾き、栄養の偏りが起こることを象徴しています。
また、コマの回転は「運動の大切さ」を、軸は「水分補給」を、そしてヒモは「菓子・嗜好品を適度に楽しむこと」を表現しています。
つまり、食事だけでなく生活全体の調和を意識することが、健康づくりの基本というメッセージが込められているのです。
バランス食を整えることは、美容面や体重管理だけでなく、将来の健康にも直結します。
例えば、生活習慣病の予防や骨粗鬆症対策、さらには更年期の不調の軽減など、幅広い世代に役立つことが研究で示されています。

特に40代前後の女性にとっては、ホルモンバランスの変化や代謝の低下を感じやすい時期だからこそ、毎日の食事で無理なく整えることが重要です。
一方で、バランスの乱れは心身に様々な影響を与えます。
主食ばかりで副菜や主菜が不足すれば、筋肉や免疫力を維持する栄養素が欠けてしまいますし、脂質や糖質に偏った食事では肥満や糖尿病などのリスクが高まります。

さらに、ビタミンやミネラル不足は肌荒れや疲労感、集中力の低下など、日常生活の質にも影響します。
そのため、毎回の食事で「主食」「主菜」「副菜」を揃えることは、何よりも大切な習慣です。
ここで注目したいのが「大豆」のような植物性食品です。
大豆は主菜としてたんぱく質を補うだけでなく、食物繊維やイソフラボンといった機能性成分も含み、副菜的な栄養サポートも期待できます。

さらに無添加でシンプルな食材を選ぶことで、余計な添加物を避けながら、身体にやさしい食事を整えることができます。
植物性の力を上手に取り入れることが、バランス食を続けるコツと言えるでしょう。
本章では「食事バランスガイドの基本」と「コマのイラストの意味」、そして「毎日の食事にどう活用できるか」という視点をお伝えしました。

次章では、実際にバランスが崩れるとどんな影響があるのか、そして3食の中で意識すべき具体的な工夫についてご紹介します。

栄養の偏りが起こす影響と3食バランスの工夫

単品メニューに偏らず、1食の中で主食・主菜・副菜のバランスを意識することが、心身の健康を維持するための第一歩です。

私たちの食事は、忙しさや嗜好の偏りによって「同じ食品ばかり」「主菜に寄りがち」「野菜が不足」などのアンバランスが起こりやすいものです。
しかし、栄養の過不足は小さな不調の積み重ねとして現れ、将来的な生活習慣病リスクにもつながり得ます
そのため、1日のどこかで調整するのではなく、朝・昼・夕の3食それぞれで「主食・主菜・副菜」をそろえることが重要です。

さらに、日本の公式指針である食事バランスガイドは、料理ベースで「何を・どれだけ」食べるかの目安を示しており、日々の実践を後押ししてくれます。

不足しがちな栄養素と身体への影響

国の最新調査によると、20歳以上の成人の1日あたりの野菜摂取量は平均256gで、目標の350gに約100g(食事バランスガイドで例えると副菜小鉢2皿分程度)届いていません。

野菜・海藻・きのこ類が不足すると、ビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取量が落ち込み、便通や肌の調子、疲労感に影響するだけでなく、長期的には循環器疾患や糖尿病のリスクにもつながります。
一方で、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)に偏り過ぎて脂質を摂りすぎたり、主食(ごはん・パン・麺類)ばかりで糖質が過多になったりすると、エネルギー収支が崩れて体重や血糖・脂質のコントロールが難しくなります。

「不足も過剰もコマを傾ける」というイメージを持ち、どのグループも適量を意識することが大切です。
適切な栄養摂取量の目安は「日本人の食事摂取基準(2025年版)」に示されています。
ただし、この基準は性別・年齢・生活活動量によって細かく異なり、すべての栄養素を日々チェックするのは容易ではありません。

バランスガイドもまた年齢や活動量によって必要量が変わります。
自分の適量については、農林水産省が公開している「チェックチャート(PDF)」で確認できます。

こうしたツールを活用することで、日々の食卓に無理なく取り入れやすくなります。

3食で整える実践ポイント(主食・主菜・副菜のそろえ方)

毎日の食卓で何をどう整えればよいのでしょうか。
食事バランスガイドは、料理のグループごとに「つ(SV)」という数え方で目安量を示しています。

目安量に近づけるためには、1日の合計でまとめて調整するのではなく、朝・昼・夕の3食それぞれで「主食・主菜・副菜」をそろえることがポイントです。
1食ごとに揃える意識を持つことで、栄養の過不足を防ぎやすくなり、自然と1日のバランスも整いやすくなります。
例えば、朝食ではごはん小盛1杯+納豆(主菜)+具だくさん味噌汁(副菜)の組み合わせがおすすめです。

昼食はごはん中盛り1杯+ハンバーグ(主菜)+野菜サラダ(副菜)にすると、エネルギー源とたんぱく質、ビタミン・ミネラルがそろいます。

夕食はごはん小盛1杯+焼き魚(主菜)+野菜炒め(副菜)という献立にすれば、不足しがちな栄養素を補うことができます。
外食や中食を利用する場合も、丼ものや麺類だけに偏らず、小鉢や汁物を追加して副菜を足す定食スタイルであれば副菜をもう1品加えるなどの工夫をすると安心です。

1食単位で「主食・主菜・副菜」が揃っているかを確認するだけで、細かな栄養計算をしなくてもバランスを意識でき、続けやすい食習慣につながります。

「足りない」を埋める視点:野菜・果物と穀類の質

野菜を十分に摂るためには、量だけでなく種類や色合いも意識することが大切です。
食事バランスガイドの副菜量は、想定エネルギー量2,200kcal±200kcal(基本形)の場合、1日5〜6つ分(小鉢5〜6皿分)です。

これは野菜摂取目標350gに相当しますが、その内訳としては、緑黄色野菜を120g程度(小鉢2皿分、これはバランスガイドでも推奨されています)淡色野菜を約170g(小鉢2〜3皿分)、さらに海藻やきのこを約60g(小鉢1皿分)取り入れるのが、望ましいバランスです。

こうした組み合わせにすることで、350gの目標に近づけやすく、自然と多様な栄養素を摂ることができ、栄養素の偏りも防ぐことができます。
果物はビタミンCやカリウム、食物繊維の供給源として優秀で、朝食や間食に100〜200gを取り入れるのが目安です。
果物は糖質が気になるという声もありますが、適量であれば生活習慣病予防や美容にもプラスに働くことがわかっています。
主食については、白米や精製小麦だけでなく、玄米・雑穀・全粒粉パンなど精製度の低いものを一部取り入れると、ビタミンB群や食物繊維の摂取に役立ちます。
こうした工夫は血糖値の上昇を緩やかにし、腹持ちの良さにもつながります。
一方で、菓子や甘い飲料、アルコールなどの嗜好品は「コマのヒモ」に位置づけられており、食生活の中で楽しみとしてとらえ、摂りすぎると栄養のバランスを崩してしまいます。

目安としては1日200kcal程度に収めるのが望ましく、これはドーナッツ1個やチョコレート2/3枚、ビール500mlに相当します。
“ちょっとしたご褒美”程度にとどめることが、長く続けられる食習慣につながります。

次章では、特に不足が目立つ「主菜」に注目し、大豆の役割を解説します。

主菜不足がもたらす影響と大豆食品の活用

タンパク質不足は筋肉量や免疫力の低下を招きます。良質な植物性タンパク源である大豆を賢く取り入れ、将来の健康を守りましょう。

前章では、栄養の偏りが身体に与える影響と3食の整え方を紹介しました。
本章では「主菜」に注目し、日本人に不足しがちな主菜の実態と、それを補ううえで重要な大豆食品の役割について見ていきましょう。

主菜不足と健康リスク

4主菜は魚・肉・卵・大豆製品など、主にたんぱく質を供給する食品群です。
たんぱく質は筋肉や血液、ホルモン、免疫細胞の材料となり、不足すると筋肉量の低下や基礎代謝の低下、疲労感、免疫力の低下につながることが知られています。

特に高齢期にはサルコペニア(筋肉量減少)を招きやすく、転倒やフレイル(加齢に伴い心身が虚弱になり、健康と要介護の中間にある状態)のリスクが高まります。
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、日本人の1日あたりのたんぱく質摂取量は平均で概ね基準を満たしていますが、女性や高齢者では不足傾向が指摘されています。

さらに、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、18歳以上の女性で1日50g、男性で65gが推奨量とされています。毎食に主菜を組み込まないと、こうした基準量を安定して満たすのは難しいのが現状です。
現代人は「野菜中心でヘルシーに」という意識が高まる一方で、主菜を控えすぎることでたんぱく質不足に陥るケースも見られます。

特に40代以降の女性では、更年期特有のホルモンバランスの変化に重なり筋肉量の減少や疲労感を強める要因となりやすいため注意が必要です。

大豆食品が果たす主菜としての役割

主菜を補ううえで欠かせないのが「大豆食品」です。
大豆は植物性たんぱく質の代表で、必須アミノ酸を幅広く含んでいます。
動物性たんぱく質(肉・魚・卵など)は必須アミノ酸をバランス良く含む「良質なたんぱく源」ですが、脂質やコレステロールが多い点が気になる場合もあります。

一方で大豆たんぱく質は脂質が控えめでコレステロールを含まず、植物性食品でありながら必須アミノ酸をしっかり補えるのが特徴です。
さらに、大豆たんぱく質は消化吸収率も高いため、毎日の食卓に取り入れやすく、健康を意識する人にとって安心できる主菜といえます。
また、大豆にはイソフラボンやサポニンといった機能性成分が含まれ、抗酸化作用やホルモンバランスの調整に役立つと報告されています。
これにより、更年期女性の不調緩和や骨粗鬆症予防、美容面のサポートなど、たんぱく質以外のメリットも期待できます。
大豆ペースト(MASH SOY)[/bold]のように無添加でシンプルに仕上げられた食材も活用できます。

さらに近年では、肉の代替として使える大豆ミートや、乳製品の代替となる大豆ヨーグルトなど、多様な大豆食品も広がりを見せています。
これらを上手に取り入れることで、主菜不足を補いながら健康的な食習慣を支える強い味方となります。

バランス食を続けるための工夫と身近な食品の活用

冷凍野菜や缶詰を賢くストックしておくことで、忙しい日でも手軽に「主食・主菜・副菜」を揃えることができます。

食事バランスガイドを理解しても、日常生活の中で実際に続けていくのは簡単ではありません。
忙しさや時間の制約、調理の手間などから、つい主食や主菜、副菜のどれかが不足してしまうこともあります。
本章では、こうした現実的な課題を踏まえながら、無理なくバランスを整えるための工夫を紹介します。

さらに、豆腐や納豆といった定番の大豆食品に加え、大豆ペースト(MASH SOY)など手軽に使える食材を例に挙げ、日々の食卓に取り入れやすい方法を解説します。
まずは身近な工夫から始めることで、バランスの良い食生活を少しずつ習慣にしていきましょう。

習慣化のコツ:忙しい毎日でも続けられる工夫

40代以降の女性にとって、朝は一日の体調を左右する大切な時間です。
しかし、家事や仕事の準備に追われ、朝食を抜いたり菓子パンやコーヒーだけで済ませてしまうことも少なくありません。

その結果、たんぱく質や食物繊維、ビタミン・ミネラルが不足し、午前中から疲れやすくなる・集中力が続かないといった不調につながることがあります
さらに、日々の買い物の段階で「よく使う食材のストック」を意識することも習慣化のポイントです。
例えば、冷凍野菜や缶詰の魚、大豆製品などを常備しておけば、献立を立てるのが難しい日でも自然とバランスが整いやすくなります。

冷蔵庫や棚に“主菜・副菜につながる食材があるか”を確認するだけでも、安心感につながります。
また、休日にゆで卵や蒸し野菜をまとめて用意しておけば、平日の忙しいときにもすぐ副菜や主菜を追加できます。
こうした「仕組みづくり」を行うことで、忙しい日常の中でも自然にバランスが整いやすくなります。
さらに、電子レンジを活用して主菜と副菜を同時に調理する簡単レシピのバリエーションを広げることも有効です。

例えば、鮭と小松菜、しめじを耐熱容器に入れて加熱すれば、たんぱく質と野菜を一度に補えます。
鶏肉とキャベツ、ブロッコリー、にんじん、コーン缶を合わせて加熱すれば、彩りよくバランスの取れた一皿になります。

主菜と副菜の食材の組み合わせや味付けを変化させることでマンネリ化や飽きを防ぎ、バランスの良い食事を無理なく続けることにつながります。

無添加で身体にやさしい大豆食品の活用例

続けやすい食習慣を支えるためには、手軽で安心できる食材を選ぶこともポイントです。
大豆食品の中には、豆腐・納豆・無調整豆乳・無添加味噌といったシンプルな原材料で作られた無添加食品が多く存在します。

これらは古くから日本の食卓に根付いており、消化吸収に優れ、腸内環境や身体の調子を整える働きも期待できます。
こうした伝統的な食品に加えて、近年では大豆ペースト(MASH SOY)のように手軽に使える新しい形の食品も登場しています。

大豆ペースト(MASH SOY)はシンプルな工程で作られ、余計な添加物を加えないため、大豆本来の栄養や風味を保ちながら安心して活用できます。
また、開封前であれば常温保存が可能で、冷凍野菜や缶詰と同じようにストックしておける便利さも魅力です。
例えば、大豆ペースト(MASH SOY)をサラダにそのまま添える、みそ汁やスープ、スムージーに加える、あるいは調味料と合わせてドレッシングやタレにするなど、手をかけなくても栄養を補えるのが大きな利点です。

無添加の伝統食品と新しい大豆食品をうまく組み合わせることで、忙しい毎日の食生活でも安心して続けられる栄養習慣が実現できます。

食事バランスガイドと栄養バランスの整え方|よくある質問

食事バランスガイドの活用や栄養バランスの整え方について、多くの方が抱く疑問をわかりやすく解消します。

食事バランスガイドを活用して栄養バランスを整えるための基本は何ですか? +

毎食「主食・主菜・副菜」の3つのグループを揃え、1日の摂取目安量を「コマのイラスト」に合わせて調整することです。食事バランスガイドでは、ごはん等のエネルギー源(主食)、肉・魚・大豆等の体を作る材料(主菜)、野菜等の調子を整える要素(副菜)を組み合わせることで、理想的な栄養バランスが実現できるとしています。

栄養バランスに欠かせない「副菜(野菜)」の1日の摂取目安量はどれくらいですか? +

成人の目標値である1日350g以上、食事バランスガイドの単位では「5〜6つ(小鉢5〜6皿分)」が目安です。現在の日本人の平均摂取量は目標より約100g不足しているため、毎食プラス1皿の副菜を意識したり、具だくさんの汁物を活用したりすることで、ビタミンや食物繊維を効率よく補えます。

忙しい毎日でも「主菜」のタンパク質を賢く摂取するコツはありますか? +

納豆や豆腐などの身近な食品に加え、常温保存可能な「大豆ペースト(MASH SOY)」等の無添加食材をストックしておくのがおすすめです。主菜となるタンパク質は筋肉や免疫維持に不可欠ですが、不足しがちな傾向にあります。調理不要で使える大豆製品を賢く取り入れることで、手間をかけずに栄養バランスを整えることができます。

食事バランスガイドが40代以降の女性の健康維持に重要なのはなぜですか? +

更年期に伴うホルモンバランスの変化や、代謝・筋肉量の低下を食事の面からサポートできるためです。食事バランスガイドに従って多様な食品を摂ることで、骨粗鬆症予防や更年期の不調緩和、将来のフレイル予防に必要な栄養を過不足なく補えます。特に植物性タンパク質とイソフラボンを併せ持つ大豆食品は、この世代の強い味方となります。

まとめ|食事バランスガイドを入口に、無理なく続ける健康習慣へ

「完璧」よりも「継続」。食事バランスガイドを日々の暮らしに取り入れて、家族みんなで健やかな毎日を育みましょう。

本記事では、食事バランスガイドの基本的な考え方と「主食・主菜・副菜」をそろえる大切さについて解説しました。
コマのイラストを通して、食生活の過不足が身体の安定に影響する仕組みをイメージしやすくなったのではないでしょうか。

さらに、栄養の偏りがもたらす影響や、3食の中でバランスを意識する実践の工夫も紹介しました。
また、主菜不足を補うための大豆食品の役割についても触れ、たんぱく質や機能性成分を多く含む点や、無添加で安心して使える食品の活用例を示しました。
豆腐や納豆、さらには大豆ペースト(MASH SOY)のように手軽に使える食品は、忙しい日常の中でバランスを整える頼もしい味方になります。
大切なのは、完璧を目指すのではなく「できることから始める」姿勢です。
1日3食の中で主食・主菜・副菜を意識することからスタートし、食事バランスガイドを活用して、自分の年齢や生活活動量に応じた必要な量を摂取することが、健康習慣の第一歩となります。

本記事はシリーズ全体の入口としての役割を担っており、今後も「食事バランスガイド」を基盤に、さまざまな切り口から「バランスのとれた食生活」をテーマに食事・健康に関する情報をお伝えしていきます。
日々の食事を振り返ると、栄養バランスが不足したり、逆に摂りすぎてしまったりすることもあるかもしれません。
そんなときは、必要に応じて野菜をもう一皿意識して取り入れるなど、小さな工夫から始めてみることが、無理なく続けられる健康習慣につながります。
食事バランスガイドを味方に、無理なく続けられる健康的な食生活を実現していきましょう。


管理栄養士 桝田里香
執筆者
管理栄養士 桝田 里香
栄養学の視点から、食品成分の特徴や日々の食事バランスを、できるだけわかりやすく整理・解説しています。本コラムでは、大豆ペースト「MASH SOY」をはじめとした大豆食品についても、食生活に取り入れる際の考え方や参考となる情報をお伝えします。